コラム COLUMN

痔について

2018.12.11

当院では、痔に悩まれて受診される方が多く、中にはかなり前から痔に悩んでいたけど病院に来ることができなかったという方もいらっしゃいます。

痔は、症状のある人だけでも成人の半数以上いると言われています。
おしりのお話はいくら仲が良くても他の人には相談しづらいデリケートなお話ですが、実はこんなに悩んでいる人がいるんです。

痔には、内痔核と外痔核の2種類あります。
内痔核は、排便時に出血は伴いますが、痛みは感じません。
外痔核は、痛みを感じます。悪化すると血栓性痔核に進展し、激しく痛む場合もあります。

 

痔の知識(ホームページより参照)

おしりに痛みがある方、出血がある方、肛門から何か出ているのが気になる方など、一度診察をしてみることをオススメします。

外用薬にて改善する場合もありますし、必要があれば当院では、日帰りの手術も施行しております。ジオンという注射のお薬を痔の部分にさす治療です。
少しでも気になる方は受診してみてください。
また、痔になる原因として便秘が大きく関連しています。「便秘だけで病院いくのもなあ」と考えられることもあるかもしれませんが、便秘も大事な病気の一つです。便秘も生活習慣や食べ物によって改善する場合もあります。しかし、それだけでは困難な方もいらっしゃいます。

また、大腸カメラの検査も随時受け付けております。当院では、ベテラン医師による麻酔を使った検査を行なっております。土日も検査を行なっておりますので、お仕事で忙しい方など土日ご希望の方は一度受診し検査のご予約をお願いいたします。

女性の方は、診察には女性医師がおりますので安心して来院してください。
(女性医師をご希望の方は、お電話でご予約の場合、お伝えいただければ対応させていただきます。直接のご来院も受け付けておりますが、その場合男性医師が対応する場合もございますのでご了承ください。)

 

「おしりのトラブル」について、12/27(木)に市民公開講座も予定しております。

参加をご希望の方は、お電話にて予約受付しております(045-531-1212)。