健康診断・miniドック MEDICAL CHECKUP

各種健康診断・予防接種について

つなしま医院では、以下の健康診断・予防接種を行っております。
ご希望の方は事前にお電話にてご予約、お問い合わせください。

(1)横浜市がん検診(大腸がん検診、前立腺がん検診)、横浜市国保特定健康診査・社保特定健康診査、横浜市高齢者健康診査、肝炎ウイルス検査
※横浜市がん検診、肝炎ウイルス検査は、横浜市にお住まいの方で年齢などの要件をみたす対象の方が受けることができます。
(2)雇入(入社時)健康診断、定期健康診断、企業健診
身長体重、視力検査、聴力検査、尿検査、採血検査、胸部レントゲン検査、心電図検査など。
(3)予防接種
横浜市公費助成による接種: インフルエンザ・成人用肺炎球菌(予約制)
任意接種: インフルエンザ予防接種、成人用肺炎球菌、おたふく、水痘、破傷風など

つなしまminiドック

つなしまminiドックとは?
健診をあまり受けたことがない方が、必要な検査をお手軽に受けられるように始めました。
つなしまminiドックは、最小限の基本的な検査に加え、気になる検査項目があれば細かくオプションで追加することができるのが特徴です。
コース・料金(税込み)

■ ベーシックコース

女性の方 乳腺エコー、腹部・婦人科エコー、
身長・体重・腹囲・BMI測定、ABI(血管年齢測定)、便潜血
8,800円
男性の方 頸動脈エコー、腹部・前立腺エコー、
身長・体重・腹囲・BMI測定、ABI(血管年齢測定)、便潜血

▲ 上記の表はスクロールして内容をご確認いただけます。

■ スペシャルコース

オプション① 採血(スクリーニング) +4,950円
甲状腺エコー・甲状腺採血 +5,500円
頸動脈エコー +5,500円
(男性の方はコースに含まれています。)
感染症(B型肝炎・C型肝炎・梅毒)採血 +4,630円
胸部レントゲン+心電図 +3,740円
PSA(前立腺特異抗原)検査 +3,850円
(男性の方のみの検査です。50歳以上の方は横浜市の検診でできる場合もあります。)
オプション② 上部内視鏡(胃カメラ) 25,000円
(組織生検は保険適応です。)
下部内視鏡(大腸カメラ) 28,000円
(便潜血が陽性であれば健康保険で受けることができます。)

▲ 上記の表はスクロールして内容をご確認いただけます。

エコー検査について

当院では特にエコー検査に力を入れており、専門の超音波検査技師が検査を行います。
エコー検査で分かることは、各臓器の悪性腫瘍・良性腫瘍・腫瘍以外の病気の有無や臓器の現在の状態や慢性疾患の状態の把握等です。
エコー検査は非侵襲的で放射線による被曝も無く痛みも伴いません。
その場で検査結果が分かり検査時間も比較的短時間です。
また、血液検査では分からない悪性腫瘍や病気が見つかることもあります。
検査で何か見つかった場合は、当院で精密検査を行い治療を開始することができます。
病気を早期発見することで治療の負担も軽減されます。
若い方や今まで人間ドックを受けたことがない方、健康を気にされている方は是非一度ご連絡下さい。

つなしまminiドックをご希望の方へ 検査までの流れをご紹介します
  • STEP.1当院にお電話下さい TEL:045-531-1212
  • STEP.2看護師から再度、説明のお電話を致します
  • STEP.3事前に検査のご案内書類と便潜血検査容器をお渡し致します。
    当院に取りに来て頂くか、郵送でお送り致します
  • STEP.4検査当日、受付に予約表と便潜血検査の容器の提出をお願い致します
  • STEP.5検査実施
  • STEP.6医師より結果説明を致しますのでご来院下さい

※受ける検査、オプションの追加内容により、食事の制限や事前の準備が必要になる場合があります。 エコー検査は指定の曜日での検査になります。
エコー検査のみで来院して頂くことがあるため、一度の来院で検査が完了しない場合もあります。
全ての検査結果が出るまで2週間程お時間を頂きます。

よくあるQ&A

Q.便潜血検査とは何ですか?

A.便潜血検査は、大腸ガンを診断する検査の一つです。 大腸ガンに罹患する方は年々増加傾向にあり、死亡率も高い疾患です。
大腸ガンの多くは大腸の出血を伴うので、便に血液が混入していることがあります。
便に混入した血液は肉眼で確認することが難しく、日常生活の中で見落としやすいです。
この検査では便に混入した血液を検出し、大腸での出血の有無を確認していきます。

便潜血検査の特徴として… 上部消化管(食道・胃・十二指腸など)からの出血の影響を受けないので、大腸ガンなどによる大腸出血の診断に有用です。 早期の大腸ガンでは陰性(-)となることが多いです。 痔によって起こる肛門からの出血や大腸ガン以外の病気(大腸ポリープ・大腸炎など)、生理中の血液でも陽性(+)となる場合があります。

便潜血検査は2日分の便を自宅で採取し、病院に提出して頂きます。 女性の方で生理と重なる方は、生理期間終了後に採取した便の提出をお願い致します。

Q.ABI検査とはなんですか?

A.全身の動脈硬化の有無や程度を調べる検査です。 血管の年齢を知る為の検査、ともお伝えしています。
下肢の冷感・痺れや、安静時の痛みが気になる方は一度検査をおすすめしています。
検査時間は10~15分で、ベッドに仰向けで横になり、両腕と両足首に血圧計を巻いて心電図のマイクを装着します。
痛みはなく簡単に受けることのできる検査です。

Q.甲状腺採血(オプション)では何が分かりますか?

A.甲状線採血では、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、甲状腺炎などの甲状腺の状態を知ることができます。 甲状腺は喉仏の下にあり蝶々の様な形をしています。
甲状腺ホルモンには新陳代謝を盛んにする働きがあります。
活動するために必要なエネルギーを作り、快適な生活を送るためになくてはならないホルモンです。
だるさや無気力など原因不明の不調を訴える方は多く、単に疲労と片付けられがちです。しかしその裏には甲状腺の病気が潜んでいる可能性もあります。
首が腫れている、なんとなく怠い、疲れやすい、無気力である等、これらの症状がある場合は一度検査をおすすめしています。
一般的に甲状腺疾患は女性に多いと言われていますが、男性は勿論、性別・年齢関係なく誰にでも起こる可能性がある病気です。

Q.PSA検査(オプション)では何が分かりますか?

A.PSAとは前立腺特異抗原のことで、PSAの値が高値だと前立腺ガンが疑われます。 前立腺ガンに罹患している方の90%が60歳以上の方で、近年急激に増加している病気です。
採血で行う簡単で精度の高い検査ですが、前立腺に炎症や肥大症ができているだけでも、この値は高まります。
前立腺ガンは進行が遅いのが特長で、発症してからガンと診断されるまでには数年かかることがあります。
排尿しにくい等の症状がある場合は一度検査をおすすめしています。
男性のみの検査で、50歳以上の方は市の検診として検査できる場合があります。

Q.誰でもminiドックを受けることができますか?

A.誰でも検査可能です。 健康状態の把握や治療のお役に立てればと思います。
妊娠、授乳中の女性の方は、検査内容によっては医師との相談が必要になる場合がありますのでお気軽にご連絡、お声掛け下さい。